(出向編)三重県津市に行ってまいりました〜日本JC総活躍社会確立委員会〜
みなさま、大型連休をいかがお過ごしでしょうか。茅ヶ崎は爽やかな陽気に恵まれて行楽シーズンのスタートです(^^)
4月27日は、三重県津市で開催された、日本JC総活躍社会確立委員会の全体委員会に参加いたしました。
北川副理事長が副委員長を務めますこの委員会
委員長は私たち茅ヶ崎JCと姉妹JC関係にある公益社団法人津青年会議所直前理事長の中川敬史君です。毎月一回全国に赴き、全体委員会が開催されます。
今回の全体委員会では、三重大学の坂本先生によるセミナーで、SDGsについて学んで来ました。
私たちは、何万年もかけて地球が作った化石燃料をわずか300年くらいで使い切ってしまうのだとか
新しい油田は採掘されず、私たちは今や、貯金を切り崩すかのように、石油などのストックを使い崩しているのだとか
ストックはいずれ、無くなるのです。
世界は地球は、全く持続可能ではない状況を知りました。
SDGsは持続可能な世界を作るために取り組むべき17個の目標。
「中小企業こそSDGsに取り組むべき」と新聞等で目にするようになりましたが、
その出発地点は、自分達の企業の企業価値を高めるため、ではありません。持続可能な未来をつくるために、本当にやらなければならないことがある。
「なにかしなければいけない」と心が動かされて取り組むものだと先日の4月例会でも感じました。
本当の目的が何かを認識して心に留めた上でSDGsの行動するのが必要なんです。
坂本先生のセミナーでは、地域の人口減少についても話しが及びました。
地域から高校生などの若者が就職等で県外に出て行ってしまうのは、地域のことを知らないから。地域に誇りを持てないから。というお話しは胸を打ちました。
茅ヶ崎も2020年を境に自然減による人口減少が始まると言われています。
茅ヶ崎の高校生は、卒業後、茅ヶ崎にそのまま住み続けるのでしょうか。都心に出て行ってしまうのでしょうか。
毎月一度の全体委員会では委員会としての担いもさることながら、このように学びになることがとても多いです。
出向させていただいた学びをシッカリと茅ヶ崎に持って帰ります。
因みに
日本各地のご当地では、いつも現地のメンバーの心のこもったおもてなしをいただきます。
(明治時代創業の洋食屋さんでの懇親会。茅ヶ崎にはこれだけ歴史のある飲食店は無く、とても貴重な時間を過ごさせていただきました)
やっぱり、ガイドブックではなく、そこに住み暮らしている人の生の声は、県外の者にも有り難いものです。
来月は茅ヶ崎開催です。
どんな全体委員会・懇親会になるのか。
湘南の初夏を存分に楽しんでいただけるよう、頑張ります。